『京都国際翻訳通訳フォーラム』(正式名:Translation, Culture and Academic Forum for Educators)通称『翻訳Cafe』とは、翻訳通訳に関するテーマを語る場・会合・活動です。関西圏で活動する(関西圏にゆかりのある)大学研究者・大学院生を中心に運営されています。複数の学会の会合を横断的に開催できる場、また実務者や翻訳家が交流できるイベントを提供します。
理論 vs. 実践 vs. 教育という3つの軸と、アカデミア vs. 実務の2つの軸に囲まれた空間図の中の位置するテーマやについて語り・考える活動が『翻訳Cafe』です。当面の指向性としては、「実践」「実務」「文芸的」「文学的」「実務的」「非科学的」「非理系的」な要素に重きますが、学術研究の発表の場としての機能を排除するのではなく、むしろ従来的な学術的枠組みを拡張することを目標とします。いわゆる「文理・産学の融合」を目指すのです。
他者の翻訳と過去の翻訳に学び、未来の翻訳を変えたい、そのように願う場であります。

『翻訳Café』について


翻訳カフェについて

活動概要

『京都国際翻訳通訳フォーラム』
(正式名:Translation, Culture and Academic Forum for Educators)
通称『翻訳Cafe』
翻訳通訳に関するテーマを語る場・会合・活動です。関西圏で活動する(関西圏にゆかりのある)大学研究者・大学院生が中心に運営する。複数の学会の会合を横断的に開催できる場、また実務者や翻訳家が交流できるイベントを提供する。

 

コンセプト1
:研究・実践・教育の3面性
学術研究対象としての翻訳という視点を維持しつつ、研究・実践・教育の3面を結び付ける、もしくは拡張する活動の場である。
コンセプト2:インフォーマル性
学会的な研究発表の場としての機能に限定せず、不定形な雑談・会話・対話から自由な発想を生むための場としての機能を尊重する
会合頻度:3ヶ月に2回(目標)
会合タイプ
(1) 限定公開:コアメンバーおよびその紹介のみ参加可能
(2) 一般公開:一般参加可(イベント内容により参加費有料)

 


運営組織代表:大久保友博(京都橘大学)

コアメンバー:順不同

石塚浩之(広島修道大学)
イザベル・ビロドー(愛知淑徳大学)
歳岡冴香(大阪大学)
岡本彩子(関西学院大学大学院M修了生)
蒋青(立命館大学客員研究員)
豊倉省子(関西大学)
松下佳世(国際基督教大学)
高橋絹子(上智大学)
山田優(関西大学)

 


会合情報

2017年7月1日(土)

第4回 翻訳Café 会合(区分:一般公開)
翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクト特別会合+翻訳Cafeを下記の通り開催いたします。

最終年度を迎える翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクトの最後の特別会合では、NICT(情報通信研究機構)の藤田篤氏に、
機械翻訳を活用するための言語処理技術のこれまでとこれからについてお話していただきます。
その後同じ会場で、「翻訳Cafe」協賛による機械翻訳について考えるパネル「人工知能とニューラル機械翻訳の現状と未来」を開催いたします。産業翻訳、文芸翻訳を含め、機械翻訳の可能性とは、また人間の翻訳者や通訳者とテクノロジーは今後どのように共同作業し共存していくべきなのかといったテーマについて、言語的、社会・経済・政治的、はたまた心理・哲学的な観点から、さまざまな議論ができればと思います。みなさま、ふるってご参加ください。
尚、参加ご希望の方は、事前に 立見(midori.tatsumi@rikkyo.ac.jp)までご連絡ください。
また、会合終了後に懇親会を予定しております。
【日時】2017年7月1日(土)14:00-17:30
【場所】関西大学 千里山キャンパス 岩崎記念館 2階 会議室2
 交通アクセス:
  http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html#senri
 キャンパスマップ
  http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html
【参加費】参加費:JAITS会員:無料、非会員:1,000円 事前申込必要

発表 14:00-15:30
【タイトル】機械翻訳を活用するための言語処理技術
【発表者】藤田 篤 (NICT)
【要旨】
NICTの「みんなの自動翻訳」や「VoiceTra」など,誰でも簡単に使える機械翻訳(MT)システムが登場して久しい.MT技術は近年急速に向上しており,昨秋のGoogle
NMTは人々を驚かせた.しかし,人間の「翻訳」に対して求められている品質をふまえると,結局は,「どんな入力に対しても適切な翻訳を出力する」という理想的なMTシステムは実現できない.一方で,翻訳の需要が高まる中,人間による翻訳の効率化も大きな課題である.すなわち,誤訳を避け,文脈や翻訳の目的に沿った翻訳を効率的に得るために,MTの使いこなし方について検討・議論する必要がある.本発表では,MT技術と人間がこれまでどのように関ってきたのかを振り返るとともに,発表者が取り組んでいるMT前編集,MT後編集の自動化,MT結果の品質推定について紹介する.

パネルディスカッション(翻訳Cafe協賛) 15:45-17:30
【タイトル】人工知能とニューラル機械翻訳の現状と未来
【パネリスト】
 石塚浩之(広島修道大学)
 岩坂彰(専門書の翻訳)
 梶木正紀(株式会社MK翻訳事務所 代表)
 藤田篤(NICT)
 ホドシチェク・ボル(大阪大学)
 山田優(関西大学)
【モデレータ】立見みどり(立教大学)

【要旨】
近年の人工知能(AI)の発展と進化は凄まじく、その一形態であるニューラル機械翻訳(NMT)の登場は、研究者・教育者・実務者にとって、様々な意味で衝撃的である。ニューラル機械翻訳により翻訳者の職が奪われるのかという(ナイーブな)危機感に対しても、もはや曖昧な回答は説得力を持たない。今、まさに人工知能と人間翻訳について真剣に考える時なのである。本パネルディスカッションでは、ニューラル機械翻訳とその先の時代を見据えた議論を展開する。産業の形、創造性と芸術性、教育のあり方、開発と繁栄の問題、人工知能の責任の所在など、具体的な質問をパネラーに事前に配布し、当日はそれらに応答してもらう形式で議論を進行する。参加者も交えた、活発な議論にも期待したい。

問合せ先:立見(midori.tatsumi@rikkyo.ac.jp)

2016年10月29日(土)

第3回 翻訳Café 会合(区分:一般公開)
趣旨:金子 靖 氏をお招きして、プロの翻訳の極意を学びます。


日時:2016年10月29日(土) 13:30-16:30
場所:京都今出川 ロケットスペース( http://rocketspace.jp/
〒602-0832 京都府京都市上京区今出川通寺町西入大原口町224番地 Campusビル2階

テーマ:翻訳の極意
講師:金子 靖 氏 (研究社 編集部)
講義内容:
課題文を基に、英文の読み方など、翻訳に必要なことを一緒に考え、規範的な翻訳文の作り方を学びます。翻訳を勉強中の方にとっては、プロ翻訳者の翻訳方法について学べる良い機会になります。教育者にとっては、プロの教授法に触れられるチャンスです。研究者にとっては、プロの訳出プロセスと思考についてヒアリングできる場となります。

・参加者には事前に翻訳課題文を配布しますので、下記の事務局のメールアドレス(yamada@apple-eye.com)までご一報ください。
・数名に限り(抽選)、金子先生が添削を行います。
・課題文の添削指を望者の方は、事務局宛てにメール添付でお送り下さい。提出締切は9月30日とします。
・抽選にもれた方も、ご自分の訳文を持ってご参加下さい。当日の講義は課題文を中心に行います。
・会合参加費:2,600円
・定員:25名(申込み順、定員になり次第締切)

★講座終了後、17時30分頃より講師を囲んでの交流会を行う予定です。
参加ご希望の方は併せてお申込下さい。(懇親会費:4,500円)
※ 申込方法
PassMarket( http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012m3mydm2z0.html)から申し込みを行ってください。会合 and/or 懇親会を選択し、
お支払いを完了させてください。申し込みを頂いた方は、事務局にメールをお送りください。折り返し、課題文お送りします。
申込締切:9月30日

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金子 靖 かねこ やすし
研究社(英語関連の辞書・書籍の出版社)編集部。英語関係の書籍や大学テキスト、専門書、翻訳書、問題集の編集のほか、翻訳、新聞コラムや書評の執筆なども手がける。また東京工業大学、早稲田大学、東京理科大などで講師もつとめる。
渡辺利雄『講義 アメリカ文学史[全3巻]』『補遺版』『アメリカ文学に触発された日本の小説』、中村保男『新編 英和翻訳表現辞典』、柴田元幸『サロン・ドット・コム 現代英語作家ガイド』『英語クリーシェ辞典』、宮脇孝雄『英和翻訳基本辞典』、飛田茂雄『英米法律情報辞典』、若島正『乱視読者の英米短篇講義』、佐藤良明『これが東大の授業ですか。』、小川高義著『翻訳の秘密――翻訳小説を「書く」ために』、上岡伸雄『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』、大森望『特盛! SF翻訳講座――翻訳のウラ技、業界のウラ話』などの文学、翻訳関係の書籍に加えて、デイビッド・セイン『ネイティブが教えるほんとうの英語の前置詞の使い方』、ロバート・ヒルキ「頂上制覇 TOEIC®テスト 究極の技術」シリーズ全6巻、ポール・ワーデン/四軒家忍/英語便『TOEFL iBT®テスト 完全教本』、ジェームス・バーダマン『アウトプットに必要な基本英文法』など英語学習書も多数手がける。
2009年4月に開講した青山ブックスクールの「翻訳教室」は大好評で、毎回多くの受講生を集めている。
以下のリンクより金子講師の対談原稿をご覧いただけます。(PDF形式)
http://www.aoyamabc.jp/wp-content/uploads/2016/02/interview.pdf
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2016年7月24日(日) 【終了しました】

第2回 翻訳Café 会合(区分:限定公開)
趣旨:今回の会合は、日本通訳翻訳学会 Handbook of Translation Studies日本語翻訳プロジェクトの勉強会および翻訳関連授業の意見交換会を行います。

第2回 翻訳カフェ会合(限定公開)
日時:2016年7月24日(日)(JAITS関西例会の翌日)

場所:京都出町柳 GACCHO
http://www.gaccoh.jp/
第一部:13:00-15:00
テーマ:HTS日本語翻訳プロジェクト 勉強会(自主勉強会)
講師:大久保友博(同志社大学兼任講師)
第二部:15:00-17:00
テーマ:翻訳関連授業の意見交換会:「他の先生の講義内容をのぞいてみよう!その
1:イギリス文化と翻案」
講師:大久保友博(同志社大学兼任講師)
会合後に懇親会も予定しております。
参加希望の方は、お手数ですが、 参加登録フォームにアクセスをして参加登録をお願いし
ます。
参加登録フォームはこちら

2016年5月14日(土) 【終了しました】

第1回 翻訳Café  会合(区分:限定公開)

日時:2016年5月14日(土) 15:00-17:00
場所:京都今出川 ロケットスペース
http://rocketspace.jp/
テーマ:
(1) 翻訳カフェの概要の議論
(2) 日本通訳通訳学会 Handbook of Translation Studies日本語翻訳プロジェクト 勉強会
(3) ハンドブックの歴史
*終了後は近隣の店で懇親会を行います。