こんにちは、渡邉です。

先週は「with MT 時代の責任問題」とテーマとし、機械翻訳が普及した現代において責任は誰が取るのかということを議論しました。今週、来週と続けて「MT と翻訳者」をテーマにかかげたいと思います。

第20回の配信では、久しぶりにゲストをお招きしてお話をうかがいます。機械翻訳の研究者である中澤敏明さんにお越しいただきます。

プロフィール

中澤さんは、東京大学大学院情報理工学系研究科で修士号を、京都大学大学院情報学研究科で博士号を取得後、様々な機関での研究員を経て現在は東京大学客員研究員として勤められています。

ご専門は自然言語処理、特に機械翻訳で、多数の国際会議にて成果を発表されたり、様々な媒体で機械翻訳に関する記事の寄稿もされています。

機械翻訳の分野の最先端でご活躍される中澤さんのお話を直接うががえる機会はそうないと思うので、私自身、いち参加者としてたいへん楽しみにしております。

配信の内容

機械翻訳の研究者としてご活躍されている中澤さんから、1時間の枠のうち20~30分程度で以下のようなテーマをかかげ、山田先生と対談をしていただきます。

  • これから機械翻訳はどのように使われていくべきか
  • 開発している側からの意見(問題提起)

その後、いつものように、ご参加の皆さまと議論や質疑応答を行う時間を設ける予定です。

いつも以上に考える機会や学びの多い回になることと思います。

ご興味おありの方はぜひ、下記よりご登録の上リアルタイムで配信にご参加ください!

関連リンク

中澤さん主催の座談会に、山田先生も参加されていました。「リンギスト」について様々な議論が行われており、たいへん勉強になる動画です。
中澤さんが解説を書いておられる著書です。