先週に引き続き、今週もゲストとして医学翻訳者の津山逸氏にお越し頂きす。
前回のお話で、そもそも、タイプライターやワープロが一般的に使われる前から翻訳をしていた人にとってみれは、パソコンの普及という技術革新は、「翻訳」という仕事を(体力・身体的に)持続可能なものにすべく大きな役割を果たした、というテクノロジーの歴史の話で盛り上がりました。

翻訳メモリーや機械翻訳などの技術革新が、津山氏にとってどのような恩恵をもたらしたのか?今回は、これに関する真髄に迫ります。

津山氏への具体的な質問
・翻訳メモリー(TM)が出始めた2000年?2015年は何を翻訳していたのか、どのように翻訳していたのか?
・2015年にTradosを使い始めたきっかけは?
・そこからTrados(TM)をどのように活用したのか?
・2016年にNMTが出て、どのように(仕事に)連携させたのか?
・MTをどう使うのがよいか?(巷で言われる『脳がバグる』に対するご意見をお聞かせください。)
・「医学」に特化した話。(翻訳者目線で、MTが相性の良い文章等はあるのか。あれば具体的に。)