最近の動画コンテンツに字幕以外の「テロップ」は不可です。(やや過剰なくらい使用されている感があるのも否めません)。そんな「テロップ」は、一体、視聴者にどのような情報を提供してくれているのでしょうか?

今回は、アイルランドのダブリンシティー大学(DCU)准教授の笹本涼子先生をゲストにお迎えし、詳しいお話を聞きます。主な内容は以下の通りです。

  • 「テロップ」「字幕」を含む「Text-on-Screen」を対象とする研究の概要
  • 高齢の視聴者グループと一般視聴者グループの受容の違いについて
  • そして、この話が「翻訳の付加価値(!!)」と、どうつながるのか

笹本涼子 Ryoko Sasamoto
ダブリンシティー大学(DCU)人文社会学部応用言語異文化研究科(SALIS)准教授。専門は、語用論、視聴覚翻訳、メディア研究。