翻訳業界を揺るがしているのは「翻訳AIの精度」だけではありません。現代では動画がコミュニケーションメディアの主役になり、もちろんそこには音声の多言語化が含まれます。そして、AIエージェントを使うと動画の多言語化もパイプラインで処理できます。

第8回は「前半:レクチャー編」と「後半:実技編」の2部構成でお届けします。

前半:Video-First World と動画多言語化の現在地

以下のテーマをレクチャー形式で解説します。

  • 動画ファーストの時代——文書から動画への20年間の転換を統計で読む
  • なぜ多言語化なのか——非英語圏60%、母国語購買の実態
  • 3大プラットフォーム(YouTube・Instagram・TikTok)のアルゴリズム比較
  • AI吹き替え・字幕翻訳の最前線——2025〜2026年の展開を整理する

後半:実技編——AIパイプラインで動画を多言語化してみた

実際に構築したツールとワークフローを、動く状態でお見せします。日本語の動画素材を入力として、複数のAIツールを組み合わせたパイプラインを通すことで、多数の言語のMP4動画を自動生成する仕組みです。

実演を通じて話すこと:

  • どういう発想でこのツールを作ったか(Why)
  • 5つのステップでどう処理が流れるか(What)
  • やってみてわかった「できること」と「まだできないこと」
  • 翻訳者・多言語コンテンツに関わる人への示唆

こんな方にお勧めです

  • AIによる多言語化の「実際のところ」を具体的に知りたい方
  • 動画コンテンツと多言語化の掛け合わせに関心がある方
  • 翻訳者として、AIツールとどう向き合うか考えている方