登壇者: 阪本章子(ゲスト)
なぜ、今、仕事満足度なのか
今、わたしたちは何をすればいいのか
効率的な翻訳プロセスを目指して機械翻訳のポストエディットが翻訳の世界に普及しつつあります。その一方で、効率優先のプロジェクト管理が翻訳者の不満を引き起こしているとも言われています。
不満の理由としては、ポストエディットの仕事ではコスト削減が優先されて翻訳者のもつ実力が認識されていないと感じること、仕事の実状に合った報酬を受けられないと感じること、翻訳会社側でもポストエディットの公平な報酬モデルの確立が難しいこと、などがあげられます。
欧州では経験豊かな翻訳者がすでに翻訳業界を去る動向が出ているという報告もあります。これが本当であれば、優秀な翻訳者が翻訳業界を去ったあと、翻訳やポストエディットの仕事はどうなるのでしょう?
それが現実にならないよう、ポストエディットが翻訳者にどのような影響を与えているのかを、英国で行われた調査結果をもとに考えます。そして、日本の翻訳者労働市場の未来について、エビデンスにもとづいた議論を提供します。
また、現在日本で行われている翻訳者の仕事満足度調査についても紹介します。
主なテーマ
●翻訳者のポストエディットに関する意識
●ポストエディットが翻訳者の将来に与える影響
●翻訳者が長期的にポストエディットの仕事に満足しながら働くための施策
こんな方におすすめです
●翻訳の仕事の未来を考えている翻訳者
●契約している翻訳者に長く働いてもらいたいと思っている翻訳会社関係者
翻訳、そしてポストエディットの未来が翻訳者にとって健全で明るい未来になるにはどうすればいいか、一緒に考えてみませんか。