登壇者:河野弘毅(運営)

生成AIの急速な発展により、翻訳・通訳業界は歴史的な転換点を迎えています。従来の事業モデルが根本的に見直しを迫られる中、翻訳者・通訳者個人から大手翻訳会社まで、すべてのステークホルダーが新たな価値創造の方向性を模索している状況です。学術界においても、従来のアジェンダの多くが陳腐化し、新しい研究テーマの設定が急務となっています。

今回の翻訳カフェでは、生成AIを当然の前提とした新時代の言語サービスを、理論的検討にとどまらず実際に収益性のあるサービスとして構築・運営することを目指す新企画を提案します。

パラダイムシフトへの対応戦略

従来の延長線上での思考では対応できない今回の技術革新に対し、既存の企業や学会組織が抱える限界を超える真に革新的な対応策について探求します。過去の成功体験や既存の枠組みに縛られない、新しいアプローチの可能性を検討します。

翻訳カフェの独自性と優位性

翻訳カフェには、既存の業界構造にとらわれない自由な立場、過去のしがらみに縛られないスタートアップ精神、アカデミアと実務の両方に精通した多様な人材構成、失敗を恐れずに新しいアイデアを試行できる実験的環境といった強みがあります。このような翻訳カフェの強みを活かした取り組みについて考察します。

実践的なサービスの創出

「言うだけなら何とでも言える」という批判を回避し、実際に市場で通用するサービスを開発・運営して新時代の言語サービスモデルを創出する具体的なアプローチを追求し、業界全体への実践的な示唆を提供する方法論を探ります。

この歴史的転換期において、新時代の言語サービスの創出に挑戦することの意義について、理論と実践を両立させた革新的な取り組みにご関心がある方、生成AI時代の翻訳・通訳業界の未来について考えたい方、新しいビジネスモデルの構築に興味をお持ちの方、ぜひご参加ください。