前回に引き続き、ChatGPTで翻訳するためのプロンプトに関する研究事例を紹介します!

最近流行りのChatGPT。
翻訳においても様々な用途が考えられますが、上手く活用するには適切なプロンプトが重要です。

今回のテーマは「翻訳の質を向上させるためのプロンプト」です。
山田研究室の平岡と溝脇が、翻訳のプロンプトに関する研究の動向と具体的なプロンプトの事例を紹介します。

当日は以下の論文を紹介予定です!

  • Gao, Y., Wang, R., & Hou, F. (2023). How to Design Translation Prompts for ChatGPT: An Empirical Study. [Preprint]. arXiv:2304.02182. https://doi.org/10.48550/arXiv.2304.02182
  • Moslem, Y., Haque, R., Kelleher, J. D., & Way, A. (2023). Adaptive Machine Translation with Large Language Models. [Preprint]. arXiv:2301.13294. https://doi.org/10.48550/arXiv.2301.13294

平岡裕資

大阪府出身。立教大学 異文化コミュニケーション研究科 博士後期課程在籍。修士(関西大学外国語教育学研究科通訳翻訳学領域)。研究の傍ら、コーディネータ業と翻訳に従事。問題意識は「わかりやすさと正確さに基づく相互理解」。

溝脇 孝哲

兵庫県出身。立教大学 異文化コミュニケーション研究科 博士後期課程在籍。修士(関西大学外国語教育学研究科通訳翻訳学領域)。フリーランス翻訳者 兼 翻訳研究者として翻訳に関わっている。研究の興味は翻訳プロセス。