みなさんこんにちは、翻訳カフェです。
今年も残すところあとわずか、1年はあっという間ですね。

2023年は、大規模言語モデルの本格登場で、
世界全体が踊る1年だったのではないかと感じています。

所感でしかありませんが、あらゆるところで取り上げられている割に、
翻訳業界は無風に近かったのでは?と感じています。

なぜか、、は簡単ですね、翻訳業界はかねてより、
人間翻訳VS機械翻訳で戦い続けているので!!!

使える技術か、否か。
何が良しで、何が悪しなのか。
議論の先に、未来があると私は思います。

12/4はマイアットさんにご登壇をお願い致しました!
テーマは直球【なぜ機械翻訳は「悪」なのか】です。

内容:機械翻訳はTOEIC何点だ、ブルースコアが何点だと言われていますが、実際には翻訳者を困らせる場面も多いです。今の機械翻訳の運用方法は、翻訳や産業翻訳にとってうれしいメリットばかりではありません。機械翻訳がやりたくなくて翻訳者をやめる人までいます。このままだと人間翻訳者は絶滅してしまう?!それでは翻訳産業にとってよくない面、今後との課題点にはどのような点があるのでしょうか。一緒に考えてみませんか。

プロフィール:Kaori Myatt(まいあっと かおり)氏

Word Connection sarl (France)代表および株式会社Word Connection JAPAN代表取締役。WordFinder Japan代表取締役。米どころ新潟出身。世界が認める美食の地バスク地方在住。フランス在住16年目。翻訳テクノロジーエバンジェリスト。ニュージーランドで保険会社の通訳を務め、日本の測定機器製造メーカー社内翻訳、朝日新聞社系列会社の記者を経て20年近くフリーで翻訳、ソフトウェアのローカライゼーション、校正、インターネットメディアライターなど文筆業を営んだ後、2015年にフランスで起業。

前週の【MT・AI時代の翻訳者教育とその未来に迫る – 関西大学教授、阪本 章子氏(シーズン6, 第6回, 2023年11月27日)】の議論は予習に最適かもしれません。

https://translationcafe.chillout.jp/2023/11/22/meeting-129/

翻訳産業はどこへいくのか。