こんにちは、岡村です。

第14回は、「シン 翻訳カフェ」として配信を行いました。翻訳カフェはこれまでの体系を改め、新しい試みを始めていきます。今回はその試みと背景について山田先生にお話しいただきました。

前回の配信では、3つの観点(データ、人、経験知)でサイクルを回すことが持続可能な翻訳の未来に欠かせないのではないかとお伝えしました。

そして、翻訳カフェが担うべきなのは、人(世代)の部分だと考えています。つまり、世代の継承の場を作ることが翻訳カフェが目指すところなのです。

このことを踏まえた上で、キーワードをお伝えします。
それは “Human in the loop”です 。

世の中には様々なサイクルがありますが、”Human in the loop”は「人」を中心に据えたサイクルです。このサイクルは、実務、教育、学術、業界というそれぞれ異なる立場にある人たちをつなぐ、そして、お互いを高め合っていくことを目指したものです。詳しくは、アーカイブをご覧ください!

「シン 翻訳カフェ」の新たな試みの第一歩として、月に一度程度勉強会(セミナー)のような配信をしていきたいと考えています。今回は初めて、参加者の皆さま同士で行うディスカッションの時間を設けてみました。 “Human in the loop”の考えの下、翻訳カフェでどんなことがしたいか、また、どんなことをみんなで考えてみたいかについて意見を出し合いました。

ディスカッションの内容

ディスカッションでは、ご参加の皆さまからたくさんの素晴らしいアイデアをいただきました。残念ながら、ディスカッション部分はアーカイブ化していないため、アイデアの一部を共有させていただきます。

・完璧な翻訳って何?それを実現するために必要なことって? 
 大きくて難しいテーマではありますが、専門ごとに考え方が変わると思われるので、
 それぞれの分野の視点に立って話し合ってみようというものです。

・翻訳通訳の責任はどこにあるのか?
 原文/原発話者?翻訳者/通訳者?社内翻訳/通訳だったら、会社?
 みんなで考えてみようという企画です。

・そもそもコミュニケーションって?何を以て、何を伝えたと考えられるのか?
 通訳翻訳はコミュニケーションです。そのため、根本的にコミュニケーションとは何か
 を考えることで通訳翻訳に対する理解が深めることが目的です。

などなど、貴重なご意見をたくさんいただきました。積極的にアイデアを共有してくださった参加者の皆さま、本当にありがとうございました。今回出たようなアイデアを基に、今後勉強会を開催していけるように努めてまいります。
他にもアイデアをお持ちの方は、いつでもお気軽にご連絡ください!

まだまだ手探り状態が続き、進行に至らない点もありましたが、お付き合いいただきありがとうございました。不確かな状況はもう少し続くかもしれませんが、温かく見守りつつ、一緒に盛り上げてくださると心強いです。

今後とも翻訳カフェをよろしくお願いいたします。

翻訳カフェが目指すものとは?持続可能な翻訳の未来に必要なこととは?
ぜひ会員登録の上、アーカイブをご視聴ください。

次回は…

次回は、6/21 21:00~の配信となります。
ゲストに、佐々木勇介さんをお迎えし、社内通訳のやりがいや難しさなどについてお伺いしていきます。今回のテーマとも関連するお話もありますので、ぜひご参加ください!

皆さまのご参加、心よりお待ちしております!